(6/3)
先週に無事、「伊勢志摩サミット」が終わり、政府のスケジュール通り?かわからないけれども、消費増税を延期すると発表された。
前回はH26年4月1日に引き上げられたが、その後は結局2度目の延期となって、2度あることは・・・・かもしれない。
この延期に伴って、いろいろと税の政策にも影響が出てくる。
住宅取得関係では、なんと言っても「住宅取得等資金の贈与の非課税限度額」の枠が増えなくなったということ。消費税が10%になる場合は、今年の10月からの取得で3,000万円まで贈与税がかからなくなる予定だったのが、今まで通りの1、200万円まで止まりとなる。(質の高い住宅の場合)
今後に、何らかの刺激誘導策が出るのかも知れないけれども、様々なところで計画変更や対応が必要となるのだろう。
6月に入った。近くの緑地公園の駐車場に車を止めたときに、蛍の観賞のための駐車場開放時間の看板が掲げられていた。
そう、蛍の季節に・・・・・。
蛍、見にいけるかなぁ、今年は。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎水素拠点 共同で全国に(トヨタ・JXなど 新会社を検討 燃料電池車の普及後押し)
◎財政健全化目標を維持(消費増税先送りでも 公明「子育て・介護優先を」)
◎ブラジルの製鉄再編(新日鉄住金 合弁先と分割交渉 経営対立解消せず)
◎消費増税延期を表明(首相「世界経済リスク備え」19年10月に10% 「参院選で信問う」)
◎利益の過半 株主還元(配当・自社株買い最高 15年度上場企業 余剰資金活用なお課題)
(5/27)
8年ぶりに日本でサミットが開催されている。
「伊勢志摩サミット」。
サミットの意義などはとても評ずる立場にないけれども、直接会って話をするということは、どんなことでもとても大切なこと。
主要7カ国とはいえ、その他の会議も諸々の場所で開催され、様々な国や地域の立場ある方が直接会って話が出来るという場作りは、貴重ですよね。
過日、ある法人の事務所移転に際しての挨拶をお聞きした。
法人を設立した当初のお気持ち、その後事務所を移転し法人規模を拡大してこられたこと、そして、また設立時の事務所に近いところへ規模を大きくして戻ってきたことなどを思いを交えながらお話しされていた。
やはり、創業者の思いがあっての運営だと感じた。
ビジネスも、組織運営も、人付き合いも、一番大切なものは「思い」だよなぁ・・・と再認識させていただいたひとときでした。
さてさて、そんな5月ももうすぐ終わって、本格的な梅雨のシーズンに突入しそう。
陽気を愉しみながら、頑張っていきましょう!!
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎個人の不動産投資 活発(海外REIT資金流入最高 三菱地所、運用にワンルーム 高い利回り探る)
◎カルソニックカンセイ売却(日産、先端技術に資金 全保有株1000億円超で)
◎インフラ開発 日本と加速(インドネシア大統領 中国への傾斜修正)
◎日米、世界経済成長へ連携(沖縄遺棄 オバマ氏「遺憾」 首脳会談 海洋問題 平和解決で一致)
◎世界経済に下振れリスク(G7一致 首相「政策対応を」 消費税増税 延期にらむ )
(5/20)
沖縄が梅雨入りした。
もう、そんな季節なんですね。
来週、三重県ではサミットが開催されるので、行政機関や警察関係の方々は、まさに多忙を極めているのではないでしょうか。
加えて、オバマ大統領が広島入りすることも急遽決まったとのことなので、その分、大変。
そんな中、東京都知事の金銭感覚を問題視したニュースが続いている。
なんなんでしょうね・・・。事実はわからないけれども、会見でももう少し、都民や国民に通じる言い方や言葉遣いは出来ないものだろうか・・・・。
きっと、あの方の口から出てくる「ことば」自体を受け入れられなくなっていくのではないでしょうか・・・。
自動車業界では、燃費データの不正に関するニュースが2社にまで及んできている。
三菱自動車とスズキとでは、不正の内容は異なるのだろうが、今後、国土交通省が頑張らざるを得なくなっていくのでしょうね。
過日、岐阜の「清流ハーフマラソン」を走ってきました。
とっても疲れました。
昨年に続き2度目でしたが、トレーニング不足で、記録は良くなかったです・・・・。
しかし、いつも感じるが、沿道で応援して下さっている方々の声援はとても有り難いということ。心強いです。
マラソンによって地域の交通にも支障がある中、わざわざ沿道に出て声をかけ続けて下さる地域の方々には感謝・感謝です。
記録には満足していないので、秋に、また、ハーフマラソンを走ろうと思っています。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎エアコンで包括提携(ダイキンとパナソニック 環境技術を共同開発 新興国を開拓)
◎人手不足で規制緩和(保育士比率下げ 非正規給与増促す 誰でも有償ガイド 通訳資格不要に)
◎「指名委」設置4倍 475社(企業統治意識高まり14年比で 人事透明に、運用カギ)
◎成長堅持へ少子化克服(骨太素案・一億総活躍プラン策定 働き方改革 GDP600兆円へ)
◎インフラ輸出 資金迅速に(手続き短縮/ユーロ建ても解禁 政府、供給枠20兆円に倍増)
(5/13)
ゴールデンウィークが終わり、5月のフル稼働が実質始まった今週、三菱自動車への日産の出資が急展開した。
三菱自動車が燃費データの不正を公表したのが4月20日。それから約3週間後の日産の決断。
日常の環境把握・状況把握がなされているからこそ、即断即決につながるのだろう。
両社の幹部は既にゴールデンウィーク中に密かに動いていたとのこと。
三菱グループ内での支援は期待薄の中、状況を見極めてたのが日産だった・・・のかも知れない。
奇しくも、先週の「日経ビジネス」では「強い会社は会議がない 即断即決の極意」というテーマが特集されていた。
その中で、「アイデアは即実行し見込みがあれば突き進み、なければ朝令暮改で撤退する」「朝令暮改ができないことにはなるべく手を出さない」「今はVUCA(ブーカ)の時代」ということが書かれていた。
詳細は、控えるけれども、要は「長い会議に意味はない」というのが端的な結論かもしれない・・・・。
時間は限りのあるものだから、上手に使わないと・・・・・ね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎日立 営業2万人増員(コンサル重視へ転換 AIなど駆使、課題解決)
◎スマホ2強 初の出荷減(アップル・サムスン 中国台頭で 今年見通し 日本の部品、対
応急ぐ)
◎オバマ氏、27日広島訪問(日米発表、現職の米国大統領で初 核廃絶 被爆地で訴え 首
相同行「ともに追悼」)
◎三菱自、日産傘下で再建(3割強出資受け入れ 2000億円、筆頭株主に きょうにも発
表)
◎生産拠点を一体運営(日産 三菱自に会長派遣 2370億円出資)
(5/6)
ゴールデンウィーク真っ只中。
今週は、月曜日と今日の金曜日だけが稼働日だ。
そんな中、こどもの日のニュースでは「日本の15歳未満の子どもの数が1605万人(4月1日現在)で前年に比べ15万人少なくなり、1982年以来、35年連続で減少していて過去最低を記録したことがわかりました。」と報じられていた。
今35歳の人は、生まれてからずっと、子どもの人口が減ることしか知らないということだ。つまり、それが常識という世代なのだろう。
「子ども」というのは見えない力をたくさん持っているので、そういった世代が減少しているのは、どう見てもパワー不足。単なる「力」不足ということではなく、「元気の源となる力」が減っているということになる・・・・。
そう思うと、何だかとてもとてもたいせつなものを加速度的に忘れていっている世の中なのかなぁ・・・と寂しくなってしまう。
とはいえ、現実は、現実。呑み込んでいかないとね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎街の電力 水素で発電(大林組・川重 CO2 2割削減 まず18年 神戸で)