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ゴールデンウィークが終わり、5月のフル稼働が実質始まった今週、三菱自動車への日産の出資が急展開した。
三菱自動車が燃費データの不正を公表したのが4月20日。それから約3週間後の日産の決断。
日常の環境把握・状況把握がなされているからこそ、即断即決につながるのだろう。
両社の幹部は既にゴールデンウィーク中に密かに動いていたとのこと。
三菱グループ内での支援は期待薄の中、状況を見極めてたのが日産だった・・・のかも知れない。
奇しくも、先週の「日経ビジネス」では「強い会社は会議がない 即断即決の極意」というテーマが特集されていた。
その中で、「アイデアは即実行し見込みがあれば突き進み、なければ朝令暮改で撤退する」「朝令暮改ができないことにはなるべく手を出さない」「今はVUCA(ブーカ)の時代」ということが書かれていた。
詳細は、控えるけれども、要は「長い会議に意味はない」というのが端的な結論かもしれない・・・・。
時間は限りのあるものだから、上手に使わないと・・・・・ね。
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