(3/23)
何となく、世の中がガラガラと変化している感じ。国際情勢もしかり、国内情勢もしかり。国際情勢では、国家主義的な言動が見聞きされる機会が増え、国内情勢では、人口減少による様々な制度の変化への対応が見聞きされる機会が増えている。
自分は、半世紀ほど生きてきているけれども、なんとなく、半世紀の経験が一瞬にして吹っ飛んでしまいそうな世の中になっていく感じがしてたまらない。
そして、今、特に気になっているのが国際情勢。今朝の日経トップ記事でも米国が中国に対する経済制裁を仕掛けていくとあった。つい最近までは、北朝鮮情勢をにらみながらのいわゆる「情報戦」だったものが、「経済戦」へと段階が変化した。流れからすれば、次の段階は「実戦」となるのでしょうが、それは避けたいですよね。
世の中、先のことは誰もわからない・・・・けども、動かしているのは「人」ですからね。
そんな中ではありますが、桜の季節です。楽しんでいきましょう!!
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎株式公開 緩むルール(世界の取引所 誘致競う 親子上場に例外 カネ余りで企業優位)
◎共振する国家主義(中ロ、強権支配固める 民主政・自由経済に試練)
◎生保、非競争分野を統合(大手6社の年金管理 働き手にらみ構造改革)
◎米、中国製品5兆円に制裁(知財侵害、301条発動へ 強硬対応、一段と)
(3/16)
先週までは、東日本大震災7年の報道が取り上げられていた。今週は一転して、「財務省の文書書き換え」の話題に。官僚が悪いのか、政治家が悪いのか?答えは・・・・。もっと、素直になればいいのにね。
今週、英国の宇宙物理学者 スティーブン・ホーキング博士が死去した。博士はかつて、「完全なAIの登場は人類の終焉につながる」と述べていたとのこと。「完全なAI」が登場しないことを願うばかりですね。
名古屋市の中学校が2月に文部科学省の前川前事務次官を講師として招いた際の授業内容や録音に関して、同省が市の教育委員会に報告を要請していたとのこと。何で、文科省はそんなこと気にするのかねぇ・・・。行政が行政を信用していないというか、行政が行政を信用できなくなっているというか、なんとも悲しい話であり、教育の自由度が狭められているように感じますね。そんな大人社会を見聞きしている子供たちも萎縮していくだけ。何考えてんの??!!と言いたくなります。まさに、国会運営しかり、大人が子供をダメにしていっているとしか思えないですね。建て前一辺倒の社会から、「本音と建て前のある社会」に、もっと素直な社会になれば、と願うばかりです。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎増殖 デジタル支出(「ドコモ払い」は3兆円 安く賢く豊かに)
◎答弁に合わせ書き換え(森友14文書 首相「責任を痛感」財務相辞任要求は応じず)
◎米大統領、国務長官を解任(後任にCIA長官 米朝会談に影響も)
◎ベア「拡大」7割(月給3%上げは2割 主要企業調査 横並び意識に変化)
◎商用ドローン今夏解禁(配送や測量、まず山間部 生産性向上を後押し)
(3/9)
3月に入り、卒業式や合格発表が話題となるようになりました。それぞれの生きた証(あかし)が刻まれる時期です。春は近し、ですね。
それにしても、財務省の国会答弁は、とてもとても国民を軽く見ているようにしか思えません。国家公務員の方々は、なんだか言い訳をするために仕事をしていると思えてしまうくらい。とはいえ、多くの方々は国民のことを思いながら、現場の任務を果たしていることは間違いないでしょうが、一部の方によって、全体がそのように評価されてしまうのは世の常なので・・・・。
是非、どこかのタイミングで、キチッとこの問題(と言われていること)に区切りとけじめをつけて欲しいものです。
万が一、「国民ために」公にできないことがあるのであれば、それは貫いて欲しいものです。
東日本大震災からもうすぐ7年。3月11日。地震(揺れ)の大きさもさることながら、津波の怖さを教えられた震災。様々な事実は、記録とともに後世に伝えていくことが大切ですね。今年の3月11日は、何を想って過ごすのかなァ・・・。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎中国に大型新薬投入(製薬大手 規制緩和追い風 エーザイは抗がん剤)
◎南北首脳 来月末に会談(非核化へ「米と対話」 北朝鮮 ミサイル発射凍結 韓国側発表)
◎仮想通貨 複数社処分へ(金融庁 一部は業務停止 「顧客守る体制 不十分」)
◎電機、残業上限先取り(年720時間 労使で交渉 所得は減、賃上げ重要に)
(3/2)
今国会中継を見聞きしていると、役人の提出する資料やデータは信用が一体どの程度までできるものなのか・・・ということを改めて感じる。
裁量労働制の導入を見送ることが決まったようだけれども、それまでの審議時間などを考えると無駄が膨大にあったのではないでしょうか。その負担は結局国民なのですよね。虚しいことです。
確定申告の時期で、国税庁長官に対する国民の怒りもなかなかやんでない状況。一体公務員の職務って、何なんでしょうか。また、何を見据えて仕事をしているのでしょうか。
平昌冬期五輪が終わりました。多くの感動シーンがありました。どの選手も、オリンピックの舞台に立つまでの苦労や周りのサポートがたくさんあってのことでしょう。そんなことを思いながら、また、TVでの選手の背景を特集したりしているのを見ながら、目標に向かうことの大切さを感じました。
就職活動が本格的にスタートしました。まだ3月なのに?!と言いたくなります。時代は変わるものですね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎研究投資 3割回収できず(活路、スピードにあり 大手43社分析)
◎5G 世界で来年一斉に(日本も前倒し検討 IoTや自動運転に応用)
◎アマゾン「協力金」要求(取引先に 販売額の1%~5%)
◎裁量労働 今国会は断念(働き方法案から分離 政府・与党 生産性向上遅れる恐れ)
◎AI通訳 技術開放で磨く(総務省、五輪にらみ企業に データ蓄積・精度向上)
(2/23)
ようやく寒さも緩んできた感じの今週でした。
日経新聞に積水ハウスの会長交代の裏事情が掲載されていました。取締役会での「解任」による交代だったと。
組織の人事はホント、いろいろな思惑が交錯するので、それぞれに「ドラマ」があるのでしょうね。保身や私利私欲による策略もあれば、心から「組織や会社のため」を思って動く人もいるでしょう。正解はだれもわかりません。
国会では、労働裁量制の議論で労働実態の調査に不備があるから議論を戻そうと野党が抵抗している。詳しい内容は知りませんが、「砂上の楼閣」という言葉ありますので、その実態調査が「砂」でないことを確認していってもらいたいものです。国会運営の有効な時間の使い方を願うばかり・・・・。
平昌オリンピック、日本の冬季五輪メダル数が歴代最高と健闘していますね。女子スケートの「パシュート」で「金」を獲得しましたが、「パシュート」という競技がとても面白いものだと、初めて感じました。レースを見返せば見返すほど、面白い・・・・。平昌五輪もあとわずか。後は東京オリンピック・パラリンピックへと注目が移ることになるのでしょう。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎企業のドル債務 膨張(昨年末、世界で21兆ドル ドル高進めば新興国に打撃)
◎フリーランスに最低報酬(政府 労働法で保護検討 多様な働き方後押し)
◎給油所でEV充電(規制緩和 地域の根拠再生 経産省)
◎1万人に時差出勤(セブン&アイ 柔軟勤務、負担軽く 広がる改革、生産性向上も)
◎病院ベッド 39道県で過剰(不要な入院招く懸念 医療費抑制へ知事に権限)