(11/2)
ようやく今年の「秋」が愉しめそうな天候になってきました。やはり、天候がそこそこ良くないと、世の中、うまくいかないですからね。
今週の日経新聞などを見ていて気になったことがあります。今後、加速度的に銀行業務の質の転換が図られていくんだろうなァ・・・と。
信用創造という銀行の役割を、基本に立ち返りながらAIとの共存をしていくことが必要なのでしょうね。
どの業界も、AIなど、人の手や人の頭脳よりも速くて正確な「ツール」が近くにあれば、当然使いますからね。
そう、SONYも「AIBO」を復活させましたね。以前のAIBOよりも動きがなめらかになったり、いろいろと学習していくようで。
孤独な高齢者や一人暮らしの人は、とても興味がわくのでは?
数年先は、どうなっているのでしょうかね・・・・。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎中国配車アプリ、日本進出(最大手・滴滴 タクシーと連携 まず都内、来春にも)
◎診療報酬マイナスに(来年度、薬価大幅下げ 厚労・財務省 社会保障費抑制の柱に)
◎瀬戸際の技術立国(新たな創造の循環を)
◎「生産性・人づくり」両輪(第4次安倍内閣発足 前閣僚再任 首相、補正予算を指示)
(10/27)
衆議院選挙が終わった。結果は、与党はさほど変化無く、野党が自滅した感のものだった。何やら、国民の代表を選ぶという意味合いよりも、候補者の当落のみに興味がいった感じの選挙だったし、報道の流れがそううだった。特定の候補者の支援に関わっている人からすると少し違った風景に見えるのかも知れないけれども。
一言で言うと、「更新作業のための選挙」でしたね。4年に一度は巡ってくるので、仕方が無いのでしょうが・・・。
日産に続き、スバルも無資格検査員による検査があったとのこと。また、神戸製鋼子会社が生産する銅管製品の一部がJIS認証を取り消され、神鋼グループのずさんな管理体制が指摘されています。日本のものづくりに対する「心」はどこかにいってしまったという評価を受けざるを得なくなりそうですね。
世の中の流れが、心よりも形式に偏って言っているからこそ・・・なのでしょうね。まさに「仏つくって魂いれず」の風潮でしょうか。
この前の土日は台風の影響で秋のイベントが各地で中止されました。そして、今週末も新たな台風の影響を受けるようです。経済にも良い影響は無いでしょうね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎自公再び3分の2(安倍1強 野党崩せず 立民躍進、希望は苦戦)
◎首相、アベノミクス再起動(教育無償化「年内に具体案」規制改革が急務)
◎サイバー攻撃一斉遮断(国・業者 危機乗っ取り対策 インフラ守る)
◎「習1強」長期政権へ布石(後継起用せず求心力 中国、2期目始動)
◎上場160社上方修正(ソニー20年ぶり最高益 4~9月営業 内需の需要堅調映す)
(10/20)
日産自動車の無資格検査員による検査が発覚した後も、日産関係会社にて無資格検査員による検査を継続していたとニュースがあった。
ことわざで、「人の振りみて我が振り直せ」というものがある。
他の振る舞いを見て自らを正そうとすることのたとえであり、これを当てはめると、他の自動車メーカーが自社は大丈夫かと問題の有無を確認するということになるのだけれども、日産自動車の場合は、自らが指摘を受けたにもかかわらず我が身を振り直そうとしない、なんとも、「逆ギレ」と感じられる事態です。
どうしてそんなに当事者意識がないのでしょうか・・・・・。
でも、日産自動車だけの問題ではないように思えます。何だか不気味な、本音を語らない文化のようなものが日本全体に覆っている・・・・のではないかと思ったりします。
とはいえ、総選挙の結果、数日後には出ますね。投票率も気になるところです。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎サービス業、採用計画未達(来春 全体は7年連続増 大卒内定 本社調査)
◎大飯原発2基廃炉へ(関電、採算合わず 大型炉も選別)
◎EGS投資 市場の3割に(環境・社会・統治「見えない価値」着目 専用株価指数、選別を加速)
◎中国、米に並ぶ強国に(共産党大会 習氏が長期構想 党規約に名前冠した思想)
◎与党、300議席迫る勢い保つ(2/3獲得は微妙 希望失速、立憲民主伸びる)
(10/13)
今週月曜日は体育の日で祝日。週前半は暑い日が続いた。水曜日は30度近い気温だった。服装の選択に迷いますね。
さてさて、衆院選が公示されましたがなんとなく自民党一強体制をますます加速させるための選挙としか思えなくなってきました。民進党が空中分解したような、希望の党も基盤というか基本というか骨格が全くない感じで勢いも公示と共に一気に勢いが消え失せている感じですし・・・。
そんな時だからこそなのでしょうか、賛否は別にして、立憲民主党の存在は評価が低くないと感じます。掲げる政策などは別にして、「貫く感」が好感されているという感じでしょうかね。
そんな「貫く」ということは、とても大切なことですよね。考えがあってこそ、貫けるのですからね。
秋も本格的なシーズンとなってきました。キンモクセイの香りをところどころで嗅ぐ機会が増えております。そして、銀杏の季節。これまた、何ともいえない臭いをところどころで嗅いでしまいますね。しばらくは、あちらこちらで秋の臭い愉しんでいきましょうかね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎安倍政権5年に審判(衆院選公示 1180人立候補 継続・転換 3極争う)
◎与党、300議席に迫る勢い(衆院選序盤情勢 自民、単独安定多数も 希望、選挙区で苦戦)
◎フィンテック普及へ新法(決済・送金、銀行も安く ネットと同一規制 金融庁)
(10/6)
衆議院選に関係する報道を見ていると、ホント、視聴率しか考えていない報道なのかなァ・・・と感心してしまう。
一層のこと、「真剣に語る日本の政治と選挙」なんていう、全く大衆受けしない番組ばかりを流してみて欲しいものです、見る方には選択肢が無い状況で・・・・。
統制することは良くないと思うけれども、なんだか、ワイドショーチックな雰囲気だけで選挙戦を語られるのはいかがなものかと思うのですがね。
日経記事に『大廃業時代の足音(中小「後継未定」127万社 優良技術断絶も)』というものがありました。そんな流れがしばらく続くのですよね。思えばバブル崩壊後、日本人の心持ちは攻めるよりも守りに重点が置かれてきているようですね。なので、若者たちが何か志を持って事を起こすよりも、安定性を求めて収まる方向で多くの選択の判断をしてきたのではないかなァ。その結果、「大廃業時代」に導かれてしまったのではないでしょうか。
といえども、現実はきっちりと受け止めないといけませんからね。
さあ、だから、どうする?!ですね。
という中、秋は次第に深まりつつあります。朝はひんやりするくらいの時もありますし、日中の青空は雲一つない空が見られます。「天高く馬肥ゆる秋」ですかね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎民進の希望合流 混乱(左派系が新党検討 党首選びなど課題も)
◎衆院選 3極固まる(民進 左派が「立憲民主党」 小池氏「過半数擁立めざす」)
◎脱CO2 先頭から脱落(再生エネ 普及で差)
◎成功報酬型薬 日本で(小児白血病に効けば薬代支払い ノバルティス提案へ)
◎大廃業時代の足音(中小「後継未定」127万社 優良技術断絶も)