(3/24)
公示地価が公表されました。三大都市圏とそれ以外との傾向の差が、ある意味、しっかりとしてきた感じです。人の動き、経済の動きが盛んな地域とそうでない地域の差が、人口減少と共に顕著になっていくのでしょうね。
日経新聞で「ネット銀、リアルへ」という記事を目にしました。マイナス金利やネット市場の飽和に伴いリアルへの進出をせざるを得なくなっているというもの。また、記事には生保でも脱ネット依存の動きは広がっていると書かれていた。とても喜ばしく感じました。どんなに便利になっても相対することは大切ですよね。
国会で、森友学園問題に関連した籠池氏の証人喚問が行われ、マスコミなどでかなりの時間を費やして報道していた。何だか、ニュース・紙面などを見るのもうんざりしたのは私だけでしょうか・・・・。
気になって、国会運営の一日当たり経費をWebで探ってみた。予算から会期日数で割り出すという大雑把な数字としては3億程度ではないかとなっていた。もったいないねぇ~~~。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎大卒採用 来春9.7%増(介護・陸運・外食が旺盛 理工系は14%増 本社調査)
◎住宅地9年ぶり上昇(公示地価、低金利が支え 全国、2年連続プラス)
◎トヨタ、NTTと自動運転(5G活用、安全性向上 欧米対抗へ 異業種連携)
◎大企業のM&A急増(ベンチャー技術・人材取り込み 4年で件数6倍 自前主義、転換の動き)
(3/17)
花粉の飛散が激しい。ちょっと外で仕事をして戻ると、鼻が出る。そんな季節だが、もうすぐ桜の開花か・・・
今週は、森友学園・籠池理事長の話題が持ちきりの週であった。とはいえ、日経新聞のトップ記事にはなっていないけどね・・。
来週に籠池理事長の証人喚問が国会で予定されるようだけれども、どうなるのでしょうかねぇ。
国会では稲田防衛大臣や防衛幹部の情報隠蔽疑惑への批判が激しいが、そんな国会イベントの報道で豊洲問題などのその他の話題が小さくなっている。
真偽の程はまったくわからないけれども、防衛省の情報隠蔽や森友学園問題や豊洲問題は全て同じ根にたどり着く問題なのでは無いだろうか、と思えてしまうのは私だけでしょうか・・・。
早く桜の花見などしながら、期待や希望の春を過ごしたいものですね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎日・サウジ 経済協力深化(企業進出へ特区新設 首相・国王 会談で合意へ)
◎退位 特例法制定へ(典範付則に根拠規定 今国会で 民進が容認)
◎東芝、米原発を過半売却(半導体に続き分離 東証、監理銘柄に指定)
◎賃上げ・働き方 両立探る(労働市場変化に対応 春季交渉 ベア「縮小」6割 経営者アンケート)
◎東芝再建に公的資金案(半導体分社 政投銀を活用 技術流出を防止)
(3/10)
3月に入り日の光に力強さを感じるようになってきました。受験シーズンから概ね合格発表シーズンになりつつあります。
そんな中、マスコミに対する発言が気になりました。
そう、トランプ大統領の「フェイクニュース!」と言うマスコミ批判。
また、今、国有地払い下げで注目度が高い人も「マスコミが捏造している」と発言していました。
事実は一つのハズです。事実を報じるという使命は、とても大切なことです。報じる側は、しっかりとした根拠をもって報じるべきですし、報じられた側は、報じられた内容が事実で無いと言うのであれば、その根拠を説明しないといけないですよね。それが社会的なやりとりではないでしょうか。
今後、説明するという作業を省いて論点をすり替え自分の思いだけを話し出すという人物が増えていくのでしょうか?攻撃のみをもって防御とするという状況。
とどのつまりは、周りは関係なく、「自己のみ」が強い、自己中心的な情報発信が目立っていくのでしょうかね。
世の中はいろいろな人がいていろいろな人で成り立っている、ということをあらためて思い知らされます。
ただ、報道が、「事実確認を省いた情報」のはん濫によって混乱しつつあるのは、事実だと思います。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎中国、経済安定を最優先(17年目標 6.5%成長に下げ 全人代開幕)
◎ヤマト、全面値上げ(アマゾンと交渉入り 再配達有料化に含み 27年ぶり、秋までに)
◎営業短縮 小売りに拡大(ルミネ、店舗8割の閉店繰り上げ 人手不足で戦略転換)
◎金融庁、地銀に特別検査(米金利上昇 外債で運用損 まず3グループ立ち入り)
◎知財 過度な節税防止(海外移転後 高収益で再課税 財務省、18年度にも導入)
(3/3)
3月に入った。世の中は様々な異動や切り替えの準備の時期となる。
そんな中、就職活動が解禁となった。この春大学4年となる学生たちは、一応スタートの号砲が鳴ったという形だ。就職活動の結果次第で、一喜一憂することは当然だろうが、長い人生から見れば、ほんの一瞬の出来ごと。就職活動から何を学び、何に活かしていくか、ということもとても大切な視点だと思うのだが・・・・。活動真っ只中にいればそんなことは考えてられないでしょう・・・ね。
「ビッグデータ売買に指針」ということが報道された。個人の様々な履歴は、ホント、知らず知らずのうちにますます利活用されていくんでしょうね。
そういった「個人の様々な履歴」は、使いようでは世のためになることが多いのだろうけれども、残したくない記録や残したくない記憶なんていうものがお構いなしに事業者側の都合で利活用される「お節介」が、もう少し問われてもいいのではないのではないか、と思うのですが・・・・。
「AIの感性」よりも、「なま身の人の感性」をもっともっと、見直していく環境も必要だと思うこの頃です。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎地熱発電、小規模で展開(JFE系やオリックス 環境影響評価 不要に)
◎ビッグデータ売買に指針(車走行やカード履歴 個人情報加工し活用と保護両立)
◎全農、スシローに出資(コメの直接販売拡大 農業改革第一弾)
◎ヤマト、残業1割削減(便利さ追求 限界 総量規制へ値上げも)
◎世界株 時価最大に迫る(米財政出動に期待先行 安全資産 同時高に懸念も)
(2/24)
宅配の人材不足が激しい。宅配の荷受量が増加していることによる「物流危機」が叫ばれている。ドライバーや仕分け作業員などの人材不足、ドライバーの高齢化が懸念されている。
便利になりましたよね、ネット通販と宅配。なのでついついネットで購入してしまうことが増えてきている。でも、それを支えている人がいるという現実を認識しておかないとね。
再配達など、ドライバーには全くもって迷惑な時間のかけ方となるケースは、やはり何とかしたいだろうね。最近、自分はネット注文した物の受取は近くのコンビニ指定にして、自ら引き取りに行くことにしている。とはいえ、小さな物でもそこそこの大きさの箱で配送されるので、コンビニの一時保管で迷惑をかけているのでしょうけどね。
でも近いうちに、自動運転で走行している「宅配ボックス」が自宅にやってきて「ただ今、お届け物を積んだ配達ボックスがご自宅前に待機しております。3分以内に取りに来て下さい。3分経過後は、近くの巡回走行に切り替わります」なんて。
宅配は、自動運転とロボット、荷物の受け取りはスマホで認証なんていう、ドライバーなしで宅配完了の世の中になっているのでしょうね・・・・・。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎配当、リーマン時の2倍(企業、業績連動で還元 16年度11.8兆円)
◎職務発明に報酬手厚く(国際競争へ人材確保 三菱電機 支給上限を撤廃 トヨタ 基準緩め幅広く)
◎ヤマト、宅配総量抑制へ(人手不足、労使で交渉 サービス維持限界)
◎森永製菓・乳業統合へ(売上高8000億円 海外に活路 来年4月メド、持ち株会社)