(3/10)
3月に入り日の光に力強さを感じるようになってきました。受験シーズンから概ね合格発表シーズンになりつつあります。
そんな中、マスコミに対する発言が気になりました。
そう、トランプ大統領の「フェイクニュース!」と言うマスコミ批判。
また、今、国有地払い下げで注目度が高い人も「マスコミが捏造している」と発言していました。
事実は一つのハズです。事実を報じるという使命は、とても大切なことです。報じる側は、しっかりとした根拠をもって報じるべきですし、報じられた側は、報じられた内容が事実で無いと言うのであれば、その根拠を説明しないといけないですよね。それが社会的なやりとりではないでしょうか。
今後、説明するという作業を省いて論点をすり替え自分の思いだけを話し出すという人物が増えていくのでしょうか?攻撃のみをもって防御とするという状況。
とどのつまりは、周りは関係なく、「自己のみ」が強い、自己中心的な情報発信が目立っていくのでしょうかね。
世の中はいろいろな人がいていろいろな人で成り立っている、ということをあらためて思い知らされます。
ただ、報道が、「事実確認を省いた情報」のはん濫によって混乱しつつあるのは、事実だと思います。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎中国、経済安定を最優先(17年目標 6.5%成長に下げ 全人代開幕)
◎ヤマト、全面値上げ(アマゾンと交渉入り 再配達有料化に含み 27年ぶり、秋までに)
◎営業短縮 小売りに拡大(ルミネ、店舗8割の閉店繰り上げ 人手不足で戦略転換)
◎金融庁、地銀に特別検査(米金利上昇 外債で運用損 まず3グループ立ち入り)
◎知財 過度な節税防止(海外移転後 高収益で再課税 財務省、18年度にも導入)
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