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3月に入った。世の中は様々な異動や切り替えの準備の時期となる。
そんな中、就職活動が解禁となった。この春大学4年となる学生たちは、一応スタートの号砲が鳴ったという形だ。就職活動の結果次第で、一喜一憂することは当然だろうが、長い人生から見れば、ほんの一瞬の出来ごと。就職活動から何を学び、何に活かしていくか、ということもとても大切な視点だと思うのだが・・・・。活動真っ只中にいればそんなことは考えてられないでしょう・・・ね。
「ビッグデータ売買に指針」ということが報道された。個人の様々な履歴は、ホント、知らず知らずのうちにますます利活用されていくんでしょうね。
そういった「個人の様々な履歴」は、使いようでは世のためになることが多いのだろうけれども、残したくない記録や残したくない記憶なんていうものがお構いなしに事業者側の都合で利活用される「お節介」が、もう少し問われてもいいのではないのではないか、と思うのですが・・・・。
「AIの感性」よりも、「なま身の人の感性」をもっともっと、見直していく環境も必要だと思うこの頃です。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎地熱発電、小規模で展開(JFE系やオリックス 環境影響評価 不要に)
◎ビッグデータ売買に指針(車走行やカード履歴 個人情報加工し活用と保護両立)
◎全農、スシローに出資(コメの直接販売拡大 農業改革第一弾)
◎ヤマト、残業1割削減(便利さ追求 限界 総量規制へ値上げも)
◎世界株 時価最大に迫る(米財政出動に期待先行 安全資産 同時高に懸念も)
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