(8/10)
すっかり猛暑も「日常」となりつつあるのが、怖い。35℃が少しばかり安心してしまうという感覚、慣れは知らず知らずのうちに、何かを失っていくということなのかも知れません。
過日、分譲マンションの管理の問題で、「所有者不明の部屋」という記事を目にしました。「所有者不明土地」に関しては一定の公共目的などで利活用をしていくという道筋ができましたが、所有者不明のマンションの部屋が1棟の中で増えて行けば管理組合の成り立ち自体を脅かし管理不能となっていく・・・・・。
残された組合員(居住者)が、どうやってマンションを維持していくのかというとても深刻な問題がこれから増えていきます。
「所有者不明」の物の取扱いは、今までの常識で考えていっては対処しきれない時代に入ったと考えるのがいいのでしょうかね。
しばらくの間、「所有者不明」は注意していきたいワードです。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎在宅医療拠点、整備遅れ(4分の1の市町村「ゼロ」 入院費の抑制進まず)
◎新興国債券償還ラッシュ(年100兆円、返済に懸念 米利上げで負担増大)
◎「自由だから非正規」4割増(労働力調査 賃金・待遇も改善 多様な働き方なお課題)
◎「AI病院」産官学で(5年後10カ所 治療精度高める 専門人材の育成必要)
◎米企業、好況で24%増益(4~6月、日欧アジアも1~2割増 貿易摩擦、年後半に懸念)
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