(10/7)
報道では、依然として東京都政に関わる話題が賑わっている。
そんな中で、今週気になったのは、2020年以降の地球温暖化対策「パリ協定」に対する日本の出遅れ感。米・中始め、欧州大国の動きと比べると協定の批准に向けた国内手続きが後手に回っているようだ。
気になるのは環境問題からの「孤立化」。大げさかも知れないけれども、ターゲットを日本に定めた国からすれば、様々な手法を使ってくるので、その一材料となり得ると言うことです。
と、なにやら不確かなことが勝手に気になった・・・というものであります。
不動産投資信託(REIT)が世界的に低調のようです。しかし、日本のREITは日銀が下支えしています(年間900億円規模で)。住宅や物流施設に投資するREITは堅調のようですが、商業施設に投資しているREITは厳しいようです。
J-REITがはじまって今年で15年。銘柄数も2001年9月の2銘柄から2016年8月の55銘柄、資金調達額は8兆円。
今後、どんなRIETが生まれ、消えていくのでしょうか・・・・・。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎英、3月末までに離脱通告(首相名言「EU、準備協議を」交渉期限は2年)
◎ノーベル賞に大隅氏(生理学・医学賞 細胞内の「リサイクル」解明 生命維持の基礎 創薬に道開く オートファジー(自食作用)不要なタンパク質を分解)
◎日立、2事業売却へ(日立工機など1000億円超 選択と集中徹底)
◎富士通のパソコンを傘下に(レノボ 合弁会社に過半出資 国内シェア4割)
◎セブン&アイ、百貨店縮小(H2Oに関西3店譲渡 資本業務提携 株式持ち合い)
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