(5/19)
国内では、国会で「森友問題」や「加計学園問題」がクローズアップされている。共通しているのは、首相の関与と周辺役人の忖度がポイントなのでしょうか。しかし、なんだかんだと後付けで、役人サイドが事実とは異なる理屈を言って否定しているように見えて仕方がない。平たく言えば、「事実よりも建前が大切なんだ」という雰囲気を強く感じざるをえない。
国外では、米国のトランプ大統領の大統領選へのロシア関与や機密情報漏洩などが言われている。真実はわからないけれども、これまた、「事実よりも今ある体制を壊してはいけないんだ」といった雰囲気を強く感じる。
今も昔も、多かれ少なかれそのようなことはあるのだろうけれども、最近、特に「事実」をどれだけ明らかにしても「事実」とならない世界観を感じます。それは危ういのではないでしょうか・・・・
潔さ(いさぎよさ)という言葉は、何処に・・・・・
5月も下旬。梅雨に入る前の、初夏の陽気が続きそうです。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎銀行窓口 設置しやすく(経験者配置の規制撤廃へ 小売り参入促す)
◎東芝再建さらに厳しく(債務超過5400億円 半導体売却 WD差し止め請求 前期の業績 監査意見なく公表)
◎サイバー攻撃に対抗措置(政府検討 電力や鉄道被害時 20年までの法整備めざす)
◎残業時間 公表義務付け(厚労省 大企業の月平均 20年メド、企業反発も)
◎トランプ政権 運命左右(ロシア疑惑で特別検察官 くすぶる弾劾論)
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