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日経新聞の記事で、地球温暖化に伴う海面上昇に備えて都市の沿岸部にある重要インフラの防衛を固める動きが世界で始まっている、といったものがありました。シンガポールでは2100年で最大76センチの海面上昇を想定していて新規の埋め立て開発で確保すべき標高を3メートルから4メートルへ引き上げたとか。今後、高潮や高波に脆弱な埋め立て地の空港やコンテナ港や発電所なども対策が迫られ、開発基準の見直しや敷地・堤防のかさ上げが進んでいくとのことです。
ウクライナへのロシア侵攻による影響も相当に気になりますが、地震、噴火、海面上昇などなど、地球環境の変化もいろいろな角度で想定していった方がよいのでしょうね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎ロシア、補給路遮断狙う(米欧の兵器供与警戒 ウクライナ西部・南部 停戦対話 きょうも継続へ)
◎ウクライナ難民290万人超(周辺国、受け入れ限界 日本、特例で入国枠拡充)
◎宮城・福島 震度6強(東北新幹線が脱線 沿岸に津波注意報 関東200万戸で停電)
◎マネー収縮、世界に試練(世界の債務、2年で43兆ドル増 始まる逆回転、新興国打撃)
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