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政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長の、東京五輪・パラリンピックに関する発言が目立ってきていますね。参院厚生労働委員会で、「こういうパンデミック(世界的大流行)でやるのが普通ではない。やるなら強い覚悟でやってもらう必要がある」など・・・。開催ありきの政府や五輪関係者にくぎを刺す発言と見られていますが、尾身会長のナマの気持ちをどこかがインタビュー・報道して欲しいなぁ・・・と思うのは私だけでしょうか。誰かを責めるとか陥れるということではなく、純粋に専門家として危惧するところをわかりやすく吐露して欲しいものです。
コロナワクチンの接種が進んで、今年の暮れ頃には経済活動の制限の多くが無くなっているのでしょうか・・・。いろいろと、期待をしながら準備をしないといけないのでしょうね。特に、コロナ下で浮き彫りになったデジタル後進国体制への対応は急務。それには国民のマインド変化も必要でしょうね。そのためにはビジョンを示す政府の情報発信力が課題。説得力・説明力が欠けているリーダーでは国民はついて行きたくなくなりますから・・・。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎成長シフトへ再教育(制度拡充 30万人支援 IT・医療で雇用拡大)
◎中国、第3子容認(少子高齢化に危機感 成長鈍化の備え急ぐ)
◎一般接種5000万回 月内確保(職場・大学でも21日から トヨタ・JR東海も検討)
◎物流渋滞 世界経済に影(需要回復、供給が妨げ インフレ加速の懸念)
◎育児支援 各国急ぐ(コロナで出生数急減、成長に影 改正法成立「男性育休」最大4週間)
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