(5/24)
5月も終盤に入ります。沖縄・奄美地方が梅雨入りしました。年々、雨の降り方が激しくなっているので、今年はどうなるのか、心配は尽きません。そして、あっという間に夏になりそうな感じです。
曲がるほど薄いペロブスカイト型太陽電池。次世代型太陽電池といわれ、電極や封止フィルムを重ねても厚さが1ミリと非常に薄く、軽くて折り曲げることができ、フィルム型とガラス型があるそうです。この電池の普及に向け、国内メーカーや経産省、東京都といった約150の団体が近く協議会を立ち上げ、日本の技術でこの電池の普及をけん引していくことを目指しているようです。太陽光パネルは中国が強かったですからね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎サウジ「東証にEFT上場」(首脳会談 包括枠組み合意へ エネ・鉄道 日本企業協力)
◎曲がる太陽電池 普及組織(積水化学など 官民150団体 40年度導入目標設定)
◎電力、再生エネ由来か判別(Co2排出量 時間単位で追跡 JERA 見せかけのDX防ぐ)
◎世界企業の業績足踏み(6%減益 中国景気減速 1~3月 鉄鋼・化学振るわず)
◎「デジタル人材10万人育成」(首相、ASEANと 車の脱炭素共同戦略
PR
(5/17)
田植えの季節です。田に水が張られた直後の風景は、水が鏡となって景色を反射させ、とても良い感じですね。
中央教育審議会の特別部会において、教員の残業代の代わりに基本給の4%を上乗せする「教職調整額」を10%にすることを盛り込んだ教員確保の総合的な対策案を了承したとのこと。引き上げが実現すれば約50年ぶりとなるそうです。
東南アジアデータセンター(DC)の建設が相次いでいる中、米マイクロソフトなどが各国で数千億円規模の大規模な投資を打ち出したとのこと。決め手の一つが域内で活用が広がる再生可能エネルギー。DCの大量の電力消費を再生エネでまかない、現地で膨らむ人工知能(AI)の需要を取り込むそうです。
中国ネット通販最大手のアリババ集団が通販サービスで生成AI(人工知能)の活用を広げているそうです。中国版TikTokが通販分野で急成長し、アリババの中国国内のシェアは過去6年間で半減。アリババは生成AIの活用を機に、利益の大半を稼ぐ基盤事業で競争力の回復を急ぐとのこと。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎シャープ、堺工場停止(ソニー系に出向検討 9月までに 液晶人材、半導体へ)
◎米、中国EV関税4倍(半導体や太陽光パネルも上げ 「過剰生産」批判 中国「WTOに違反」)
◎上場企業、4%減益予想(中国減速・為替動向に身構え 今期 成長分野 先行投資も)
◎景気動向、足取り鈍く(GDP年率2.0%減 1~3月実績 車不正・円安響く)
(5/10)
ゴールデンウィークが明けてビジネスも動き出した感じ。
とはいえ、連休明けの報道では「五月病」「退職代行」といったワードをよく見聞きしました。時代の変化とともに、「心」に対するケア(配慮や気配り)に関心が大きくなっています。かつてはそれほど気にすること無く、時間が解決するとか、そのうち慣れるから、といったことでも最近は丁寧な対応が世の中の傾向なのでしょうね。
いずれにしても、世の中、変化しますからね。
総務省が発表した住宅・土地統計調査によりますと、国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の13.8%だそうです。「放置空き家」の割合は0.3ポイント上昇の5.9%となり、36万戸増の385万戸に。マンションなどの空き家も増えているそうで、建替えの決議といった決議をする際に支障が出てきますね。ますます、増えていくのでしょうかね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎円急騰、160円台から一転(一時154円台 市場に介入観測)
◎5兆円規模介入か(29日の円急騰 日銀の当座預金残高減)
◎AI開発に法規制(リスク情報共有義務 大規模事業者が対象)
◎インテル、国内14社と提携(半導体組み立て自動化 地政学リスク軽減)
◎ホンダ、無人タクシー支援(遠隔監視 分業モデル前進 26年開始へ 規制緩和要請)
◎認知症、迫る「7人に1人」(仕事・介護 両立困難→損失9兆円 人材確保、テック活用必須)
◎製造業が最高益(値上げ・販売増・円安で 前期 中小へ還元の動き)
(4/26)
円安が止まらない??円安のメリットデメリットはいろいろあると思いますが、円安=日本安ですよね。この視点は忘れずにいたいものです。
TikTokに対する規制を欧米が強めつつあります。また、日本ではラインヤフーに対し、昨年にサーバー攻撃でユーザー情報約51万件が外部に流出したことに端を発して、実質的にラインヤフーの経営からネイバーは退いてほしいという要求しています。
ITプラットフォームは各国の政治・経済・社会全般に大きな影響を及ぼすことから、規模を拡大するプラットフォームに対して、各国政府が国家安全保障を理由に対処し始めた・・・ということでしょうね。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎「隠れチャンプ」に光を(中堅・中小、大企業上回る潜在力 経済再生の主役に 小さくても勝てる)
◎EV電池情報 日欧で共有(レアメタル再利用 連携 材料の中国依存低減)
◎三井物産、中東でLNG(UAE事業 欧州石油と参画 1兆円規模 ロシア依存を低減)
◎再生エネ活用へ蓄電池網(住商、2000億円で全国に 安定電源化へ前進)
◎卸電力 価格安定へ出資(JERA・東ガスなど 17社、新興に 事前に調達額確定 家庭に恩恵も)
(4/19)
円安です。円相場は今週に対ドルで34年ぶりの安値を更新しました。155円目前です。米国の経済統計が予想以上に強く、利下げが遅れるとの見方が広がる一方で、日本銀行の追加利上げがあってもペースは緩やかで、日米金利差は縮まらないとの読みが背景にあるそうです。いずれにしても、経済的なメリットデメリットはあるものの、円安=日本安という視点は否定できませんね。
今週、豊後水道を震源とした地震がありました。愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測。愛媛県と高知県で震度6弱以上の揺れを観測したのは、現在の震度階級が導入された1996年以降初めてとのこと。最近、震度4を超える地震が地域を問わず多いような気がします。地球内部(地殻・マントル・核)の動きが激しくなっているのでしょうかね。今後の動きは誰もわからない・・・・。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎グーグル広告 行政処分へ(ヤフーの配信制限疑い 公取委 競争確保の改善計画 認定)
◎巨大IT規制、欧州型に(課徴金、違反分野の売上高20% 公取委新法案 アプリ配信独占 事前禁止)
◎東芝、国内5000人削減(デジタル集中投資 従業員1割弱 ファンド傘下で再建)
◎ホンダ部品、ミタルと連携(低価格EV、中国に対抗 一体成型の技術導入)