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海外の投資ファンドや企業による2023年の国内不動産投資額は、前年比3割減り、5年ぶりの低水準となった。日銀の金融政策修正で今後金利が上昇すれば、不動産の投資収益が下がる可能性があるとみて新規投資を控えたため。海外勢は保有物件の売却を増やし、取引額は4年ぶりに売り越しに転じた。
一方、木曜日(8日)には日経平均が34年ぶりの高値でバブル崩壊後の高値となった。株価と実体経済の温度差はそこそこありますね。ムードだけで捉えれば悪くないのでしょうか・・・・。魔物です。
キオクシアが主力工場の土地を土地を売却。東芝も川崎市の工場の土地を既に売却している。いずれも売却後に賃借する「リースバック方式」。資金を流動化し、「持たざる経営」に舵を切るということのようです。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎水素製鉄に2500億円(GX債1.6兆円で脱炭素支援 競争力底上げ ホンダやトヨタ EV電池は3300億円)
◎米時価総額、世界5割迫る(20年ぶり水準 中国停滞で集中 日印にもマネー流入)
◎TSMC、熊本に第2工場(2.9兆円投資発表 トヨタ2%出資 27年稼働へ 先端半導体量産)
◎日米韓、貿易で中国離れ(米の輸入相手、17年ぶり首位転落 中国は新興国シフト)
◎第一生命、ベネワンを買収(パソナ合意 きょうTOB開始 後発の対抗提案で)
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