(11/24)
11月も終盤です。来週末はもう12月。この週末は一気に寒くなるようですので、身も心も「冬支度」のスピードを加速しないといけませんね。
法制審議会が、分譲マンションや団地を建て替える決議の要件を緩和する区分所有法の改正の素案を示しました。2024年の通常国会に提出する見通しとのこと。高度経済成長期に建てられた集合住宅は建物と住民の「老い」が進んでいます。かねてより顕在化してきている課題です。ただ、建替えをしやすくなる法整備がなされても建て替えしやすくなる費用負担の仕組みがないと、きっとこの課題は残ったまま・・・・・でしょうね。
日本郵政が水素燃料電池(FC)トラックを導入するそうです。輸送網全体の二酸化炭素(Co2)排出量「スコープ3」を削減する動きが強まる中、脱炭素に向けた対応の一環ですかね。FCトラックは日本通運や西濃運輸も導入を進めているとのこと。物流業界では、電気自動車(EV)より補給時間が短く、航続距離が長いFCが脱炭素への一つの潮流となりつつあるようです。
今週の日経新聞のトップ記事(休刊日、土日祝日は除く)
◎マンション建て替えやすく(借り主の退去、請求後半年で 決議要件の緩和案)
◎非製造業を15年ぶり逆転(製造業の利益 4~9月 円安や生産回復 上方修正額、最大に)
◎労災多発 先端技術で防ぐ(JFEや三井化学 リスク検知 熟練労働者不足補う)
◎薬販売、対面義務を撤廃(ビデオ通話・ネットで完結 未成年乱用には対策)
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